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美味しいお肉は高い、そんなイメージがある牛肉ですが市販の安いお肉でもしっかりとした手間をかければA5ランクのお肉にも負けない美味しさとなります。

もちろん特殊な技術や食材は必要なく、家庭ですぐに実践が出来る調理方法をご紹介していきます。

■安価なモモ肉のブロックを使って絶品ステーキ!

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ステーキというとやはりサーロインやヒレ肉といったものを使用するのが一般的ですが、少し値段が張るのも事実。

そんな悩みを解消してくれるのがモモ肉の存在です。

比較的牛一頭から取れる量が多いので価格は安いのですが、筋肉質でもあるので少々肉質が硬め。

しかし、しっかりとした下ごしらえをすればそんなモモ肉も見違えるほどに柔らかくなります

まずはモモ肉のブロックをお好みの厚さにカットします。

そして肉叩きなどで、カットしたお肉を叩いて筋繊維をなるべく細かくします

そうしましたら、すりおろした大量の玉ねぎとお好みでにんにく・生姜をお肉と一緒に保存パックに入れて揉みこみます。

この時、少量のごま油を入れるとコクが出ますのでおすすめです。

およそ1時間から2時間ほど時間をおきましたら、あとは通常のステーキと同じ手順で焼くだけです。

お肉に付いた玉ねぎなどはあらかじめ少し落としておきましょう。

そうすることで余計な焦げ付きが防げます。

お肉が焼きあがったら、フライパンで漬け込んでいた材料と少量の醤油を一緒にして炒めます。

こうすることでステーキ用のソースとしても活用出来ますので一石二鳥となりますね。

■スーパーで安いすき焼き肉をおいしくアレンジ!

すき焼きというのも家庭の定番料理ですが、高価な牛肉をそう簡単には使えませんよね。

そうした時には一手間くわえて見るのもひとつの手。

使うのはこれまた玉ねぎと「重曹」です。

まず重曹を少量水に溶かし、その中に買ってきた市販のお肉を30分ほど漬けます。

こうすることで重曹のアルカリ成分がお肉を柔らかくしてとろけるような食感に変化させてくれます。

取り出したお肉を、スライスして炒めた玉ねぎに加えて少しだけ火を通します。

これだけで劇的にお肉の甘みが増えて、柔らかくてジューシーな霜降り肉のように変身します。

あとは用意しておいたすき焼き鍋に入れるだけ。

ちなみにこれはフレンチなどの調理方法を取り入れたもので、元来フレンチなどでは料理に砂糖を加えません。

どうやって甘みを出すかというと、玉ねぎを炒めると出てくる甘みを活用するのです。

それをすき焼き肉に応用したやり方ですが、一手間かけた甲斐がある味わいになると思います。

昔から日本の家族の外食の定番「焼肉」、大人から子供まで嫌いな人というのはあまりいませんよね。

自分が大人になって働き始めてもたまの贅沢には焼肉屋に行くという人も少なくないと思います。

焼肉の魅力はなんといっても様々な牛肉の部位が楽しめるところ。

少量ずつ色んなお肉が食べられ、その部位によってまた違う味わいを堪能出来るのも嬉しいポイントです。

■いろんな部位を楽しめるのが焼肉!

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焼肉というとやはりまずは「ロース」や「カルビ」といった印象が強いですね。

ちなみにカルビとは牛のバラ肉のことで、「あばら骨付近のお肉」のことを指します。

最近だと高級肉として「みすじ」などが有名になってきました。

これは肩ロース付近のお肉で牛一頭から取れる量が少ないため、焼肉屋さんでも希少部位として扱われています。

また、「ざぶとん」と呼ばれる肩から首にかけてのお肉も人気があります。

どちらもオレイン酸の含有量が多く、脂身の融点が低いので口に入れるとフワっととろけるような食感と甘く感じる肉の旨味が特徴的です。

■家での美味しい焼き方、食べ方とは?

焼肉を自宅で美味しく食べるには多少の器具をそろえる必要があります。

やはり、外で食べる焼肉のように網が使えるのがベストですがなかなかそういった設備や場所もないと思いますので、一番は波状の鉄板を用意することです。

波状の鉄板は焼いた肉から出る脂を流してくれるのが、お肉自体が脂っぽくなりませんし焼き目もキレイに付きます。

また、焼肉のタレでも充分クオリティーの高いものは販売されていますが、一手間加えて大根おろしなどを添えるのも美味しく食べるコツです。

サッパリとした味わいが口の中をリセットしてくれますので、違う部位を食べ始める時には味の違いがちゃんと分かるようになりますよ。

■お肉と一緒に食べるとおいしい付け合せはコレ!

よくお店で焼肉と一緒に出されるのはサンチュやグリーンレタスなどの葉物やナムルといった付け合わせですよね。

しかし、せっかく自宅で焼肉を楽しむのであれば、それ以外のものも試してみたくなるところ。

少し珍しいかもしれませんが、おすすめは「じゃがいも」です。

一口大にカットしたじゃがいもを鉄板の端にでも置いておくと、焼肉のお肉から染み出た脂を吸いながら段々と火が通っていきます。

ホクホクとした食感に、牛肉の脂が浸み込んだ旨味が絶品となります。

しばらく放置しておいても大丈夫ですし、値段も安価で手間も掛からないのでおすすめの付け合せだと思います。

桐箱に入った美しいお肉を見ると思わず気分が上がるもの。

そんなキレイに薄切りにされた牛肉を食べるにはやはりしゃぶしゃぶという食べ方がベストですよね。

色んな味の変化も楽しめるので老若男女問わず人気なところも嬉しいポイントです。

■しゃぶしゃぶに適した部位とは?

しゃぶしゃぶ用のお肉というとやはりロースのイメージが強いですが、基本的には霜降り部分が多く柔らかい肉質の部位であれば美味しく食べられますのでちょっと贅沢にサーロインなども使用されています。

しゃぶしゃぶは元々脂身の多い牛肉をいかにサッパリと食べるかというところから始まった料理ですので、それに基づいた部位が食べられることが多いようですね。

■お肉を何秒ほど「しゃぶしゃぶ」するのがベストか

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お肉をどれくらい「しゃぶしゃぶ」するのかというのは議論の的になるところですが、牛肉であれば2~3秒で充分だと思います。

あまり長いこと沸いた出汁などに入れておくとせっかくの牛肉の食感が硬くなってしまいますので、ほんの数秒程度で問題はありません。

■ポン酢、ゴマだれ、もみじおろしなどタレで味の変化が楽しめる!

しゃぶしゃぶの魅力はなんといってもバリエーション豊かな「つけダレ」の数々。

定番のポン酢とゴマだれ、もみじおろしは相性抜群ですが、最近だと色々な「塩」で食べてもらおうとする飲食店も増えてきました。

ヒマラヤ岩塩などの塩の旨味を前面に出したものから柚子塩などのフレーバー塩まで、かなりの種類があるのが特徴です。

■しゃぶしゃぶのおいしい〆かた

しゃぶしゃぶというと鍋の一種でもありますから、最後に楽しみたいのが〆の一品。

しゃぶしゃぶが終わる頃には牛肉の脂肪が溶け出した極上のスープが出来上がっていますから、そこに何を入れるかというのもワクワクするポイントですよね。

最近ではそのスープを使って中華麺を茹でて、専用のつけダレと一緒に「つけ麺」のように楽しむところも多いようです。

しかし、やはりおすすめなのは雑炊ですね。

牛肉の脂の旨味を吸った雑炊は最高の〆料理だと思います。

牛肉の食べ方は好みや肉の部位によってそれぞれですが、その中の「しゃぶしゃぶ」というジャンルは多種多様な味の変化が楽しめる調理方法です。

焼き上げるだけだと少し重たい牛肉の脂身も、しゃぶしゃぶにすればさっぱりと頂けますので年配の方にも喜ばれる料理だと思います。

また、〆の一品があることで溶け出した牛肉の脂まであますことなく食べられるのがしゃぶしゃぶのメリットです。

せっかくの牛肉ですから、やはり豪快にステーキで楽しみたいところ。

そうした中で美味しくステーキを食べるためにはある程度の予備知識が必要となってきますね。

ステーキ肉に適した部位や美味しく焼き上げるためのコツを見ていきたいと思います。

■ステーキに適した部位とは?

ステーキにはある程度のお肉の厚みが必要です。

そして焼きあがったときに厚いお肉が柔らかい方が美味しく感じられますよね。

そうした点から脂身が多く肉質が柔らかい「サーロイン」やそこからやや内側にある「ヒレ肉」、もしくは脂身と赤身のバランスがよく肉質が細かい「ランプ肉」などが適していると言えるでしょう。

価格が安いけれど少し肉質が硬めのモモ肉などは、すりおろした玉ねぎやにんにくと一緒に漬け込んでおくとかなり柔らかくなりますのでそうした方法を使ってみてもいいかもしれませんね。

■差がつく下準備

ステーキを焼く時に議論されるのが「いつ塩を振るのか」という点です。

早すぎても肉の水分が出すぎてしまいパサつきますし、直前だと塩気が肉に浸透せず味に一体感が出ません。

最近では直前に塩を振るというのが流行っていますが、やはりある程度の時間は必要ですので「焼く30分前」あたりには塩を振っておくのがベストといえるでしょう。

また、当然のことですがお肉は常温に戻しておくことを忘れずに。

■焼き方の違い

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ステーキは焼き方によって色々と呼び方が変わってきます。

基本的には「レア」「ミディアム」「ウェルダン」の3パターンで、前者の方に連れて焼き時間が短く肉に火が通る割合も少ないものとなります。

好みにもよりますが、厚い肉はある程度火を通した方が美味しいですし、比較的薄いタイプのステーキ肉ならサッと炙る程度に焼き上げても充分に美味しくいただけます。

■ステーキに合うソース作り

ステーキというと塩コショウで食べるのが基本!という方も多いかと思います。

和風に頂くのであればワサビなどを付けて一緒に食べるのも定番ですね。

少し洋風なエッセンスを入れるのであればホースラディッシュを使ったソースをおすすめしたいと思います。

「西洋ワサビ」ともいわれますが、辛味が強くワサビよりも香りが柔らかいのですりおろしたにんにくと混ぜて食べてもさっぱりとして美味しいですよ。

または、玉ねぎを薄くスライスしたものにホースラディッシュと醤油を加えて、全体的に炒めたシャリアピンソースの変化版をステーキにかけて食べても非常に美味だと思います。

お肉を探していると必ず目にするのが「A5ランク」などの表記ですが、これが明確に何を表しているかちゃんと答えられる人は少ないかもしれません。

「A5」があるなら「B5」もあるの?そもそもいくつまで分かれている中での「A5」なの?といった疑問もあるかもしれません。

そうした牛肉の世界での知られざるランク分けと、アルファベットや数字に隠されたその意味について知っておきましょう。

■牛肉の等級やランク付けについて

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まず、牛肉の等級は「15段階」に分けられることを覚えておいてください。

これはアルファベットで「A~C」、数字で「1~5」の組み合わせで表示されます。

それぞれAの方が優れていて、5の方が等級が上です。

アルファベットは牛の「枝肉の歩留まり」を表しています。

これは何かというと「牛一頭からどれだけの食肉が取れるのか」という部分を指標として判断されるものです。

それに対して数字は牛の「脂身の多さとその質、肉の色」を評価基準に決められています。

つまり、牛一頭から多くの食肉部分が取れて尚且つ脂身の状態が最高、というものがA5ランクということになりますね。

食肉用の牛は一頭育ててどれだけの部分が出荷できて、売り上げになるのかという部分が重視されていることになります。

そして、良質な肉や脂身は消費者に喜ばれて販売先も多いということから評価の対象になっているというわけですね。

実はこうして考えると、肉の質だけで選ぶのであれば「A5」「B5」「C5」という肉は基準でいえば差がないということになります。

特にこだわりがなければ「B5」「C5」でも最高ランクのお肉を美味しく食べられるということですから、自宅で食べる分には全然問題ないですよね。

もちろん贈呈用となるとやはり表記が気になりますから、「A5」「A4」といったものが好まれるかと思います。

■相手の好みや料理の用途にあったものを選ぼう

ご説明したように肉のランクは肉質もさることながら、脂身の多さでも決まるということが分かっていただけたかと思います。

そうすると贈呈用などで考えた場合は、年配の方に「柔らかいし、しゃぶしゃぶなどでサッパリと…」と考えて、A5ランクのロース肉などを選ぶと「それでも脂身が多くて少し重たいかな」といった印象があります。

そうした場合はあえてA5などの表記がなく、「国産和牛」などの表記だけのものの方がいいかもしれません。

もしくはA5ランクの牛でも比較的に脂肪の少ないヒレ肉やランプ肉などの部位を選ぶのが良いのではとも考えられますね。

ヒレ肉であれば塩コショウでサッと焼き上げるだけで美味しく頂けますので、相手も手間が掛からずに楽しめるかと思います。